かれおの日記

食べて寝て本読んだら、だいたい幸せ

大人は何を勉強すればいいか? 非認知能力(生き抜く力)

子供の頃は時間割があった。国語、算数、理科…。世の中の仕組みを知るためだったんですね。大人の勉強は、非認知能力(生き抜く力)です!!大人の勉強は、一生かけて。中間テストも期末テストも自分でやらなくては。下記17個もあるのですが、私は特に◆コミ…

私とは何か「個人」から「分人」へ (平野啓一郎)

「本当の自分」など、いないのでは?「本当の自分」「ありのままの自分」って、どこにいるのだろう?相手や、自分の機嫌や、場所により、全然違う私だし。この本の中では、対人関係ごとに違う複数の自分は、全て「本当の自分」だと言ってる。皆、いくつもの…

頭に来てもアホとは戦うな 賢者の反撃編(田村耕太郎)

まずは『頭に来てもアホとは戦うな』の復習から。・アホは暇・アホは足を引っ張る・アホは論破しても理解しないので、何度でも挑んでくる・アホはどんな姑息な手でも使えるので、勝てない ********************************…

二人の嘘(一雫ライオン)

貧乏と裕福の両方を経験する人がいる。女性判事の礼子は、貧しい環境に生きたが、成功し、裕福な家に嫁いだ。自分のことを「マージナルマンーー境界人」と感じている。(二つ以上の異なる社会や集団に属し両方の影響を受けながらも、結局そのいずれかにも完…

「勇気」の科学 一歩踏み出すための集中講義(ロバート•ビスワス=ディーナー)

勇気はある状況では効果的だが、性急な行動は悪い結果を招く 臆病すぎず大胆すぎず生きる 勇気には二つの主要な要素がある。「行動意志」と「恐怖のコントロール」。 勇気とは危険、不確実性、恐怖があるにも関わらず、同義的で価値ある目的に向かっていく「…

あなたはあなたが使っている言葉でできている(ゲイリー・ジョン・ビショップ)

思考は行動を通じて、はじめて人生になってゆく 思考をコントロールすれば、どんな気持ちになるかをコントロールできる。そして思考をコントロールするには、使う言葉を意識すればいい。 最初の一歩は、自分のためになる喋り方を意識する。 思考は行動を通じ…

ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅 (レイチェル・ジョイス)

受け取ることは、与えることと同じように贈り物なのだ。なぜなら、受け取ることも与えることも、共に勇気と謙虚さの両方を必要とするから ハロルド・フライは、親からの愛情を受けられなかった(今で言う、毒親育ち)。彼は父親になったが、息子への接し方も…