かれおの日記

食べて寝て本読んだら、だいたい幸せ

ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅 (レイチェル・ジョイス)

  • 受け取ることは、与えることと同じように贈り物なのだ。なぜなら、受け取ることも与えることも、共に勇気と謙虚さの両方を必要とするから

ハロルド・フライは、親からの愛情を受けられなかった(今で言う、毒親育ち)。彼は父親になったが、息子への接し方もぎこちない。息子は優秀だが人生に挫折し、悲しい出来事が起こる。妻は絶望、彼に辛くあたり、夫婦仲は冷え切ってる。という問題を抱えていた。ある日、ふとしたきっかけから何日間も歩くことになった。この「巡礼の旅」が、彼を、まわりを変える。

なぜ彼の人生が変わったのか?
私はこう思った。

歩いてる間、時間がありすぎて深く考えることとなった
相手(妻)の視点でも考えてみた
余計なもの捨てて歩いた
人の助けを受け入れられた
彼は行動した、何かを学んだ、何かを捨てた、何かを受け入れた